保育園・幼稚園経営改革集中オンライン動画研修
- 未来産業株式会社

- 2019年7月23日
- 読了時間: 8分
更新日:2022年10月31日
研修会の詳細小冊子はこちらからダウンロードください。
これまで10年間、全国の保育園や幼稚園
900施設を超える経営者、施設を見聞きしてきた中、
これからの変革期で伝えたい保育経営の全て
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時代は、自動車ができる前の時代のお話です。
その頃の移動手段のメインは「馬車」でした。
当時の「馬車」の荷台を製造する会社の事業課題は、「荷台となる台車をいかに軽くして、馬に遠くまで走ってもらえるか」という“基本戦略”を基に、研究開発していました。
しかしながら、T型フォードという自動車が製造され始めました。
そう、令和7年の「待機児童ゼロ時代」、「公定価格見直し」や令和5年の政策変換となる「子ども家庭庁」の保育業界の時代変化とよく似ています。
話は戻り、その馬車の会社は、時代の変化や競合動向を見ることなく、自社の課題のみに集中してしまっていたため、大衆車となったフォードの供給が増えると共に、時代の変化に取り残されて、廃業してしまったのです。
この教訓は、
“時代の流れ”という大波をよく読み、企業の基本エンジンを変革することの重要さを私たちに教えてくれています。
そして、時代は令和。
自動車業界の世界市場は、ガソリンと精密なエンジンを製造する日本法人を市場から追放するために、”自然環境の配慮”という大義を基に、「電気自動車」へとシフトしました。
しかしながら、トヨタ自動車や多くの日系自動車会社は、電気自動車の製造ラインへ大きな投資をして、世界レベルの技術で製造できる企業体へと「基本戦略」を変更しました。
今、私たち保育園・幼稚園・こども園・小規模保育や企業主導型の園運営する法人は、
☑️子ども家庭庁のルール変化へ対応する基本戦略の見直し
☑️4月の0、1歳入園減少や充足率減で年度始まりを改善する
☑️人が取れないと嘆くのではなく、時代の流れにあった取り組みをする
☑️新卒はレベルが落ちたと嘆くのではなく、そのレベルに合わせた育成体制をつくる
☑️中途入社の保育士はなかなか価値観が合わないと嘆くのではなく、法人の姿勢を変える
☑️1・3・5年によく離職が起こってしまっている企業風土や文化を変える
☑️保護者と最も近くにいる保育士が自ら成長を望む法人の仕組みや設計図を創り変える。
☑️事業継承や事業売却など引退ということが数年後に起こるかもしれないが、100年後も残る法人となる組織基盤を創る
など、令和7年と言われる需要と供給バランスが転換する「待機児童ゼロ時代」までに、今一度、“基本エンジン”からマーケティング、マネジメント、そして組織文化・風土に至るまで、見直ししていく必要性が出てきます。
まるで、馬車会社のように、時代に沿わない戦略を持つのではなく、
子ども家庭庁の事業計画に沿った法人を形成する。
ないしは、文科省が進めているグローバル教育のSTEAMやIBなどの国際人財を育てる教育へ尖っていく。
それぞれの特長や歴史を基に、基本エンジンの見直しからマーケティング、マネジメント、企業文化・風土に至るまで、経営の全てをお伝えするオンライン研修会を企画しました。

では、DAY1の冒頭ガイダンスでお話した5日間を通じた研修について紹介しました動画
2分間になりますが雰囲気をご覧ください。
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さらに、研修会の内容を文字でお伝えしていきますと
まずは、保育業界の動向について考えてみます。
「令和5年度子ども家庭庁創設」「令和7年度待機児童ゼロの予測」
と幼保業界は、認定こども園法改定以降の大きな激変が起きようとしています。
いよいよ保育業界も成熟期を迎える中、
☑先行して成熟期を迎えた幼稚園業界で未だ地域一番園・法人をモデルに
☑いち早く成熟期の組織・法人モデルへ成長させた保育園
から學び、組織を変革していく時間も残り4年となりました。
この4年間で変化させていくべき点は、
①経営課題は「拡大・拡販」から「差別化」への転換
②サービス力は「基本価値の安全性と保護者視点のサービス」から「保育・教育の質、成長という付加価値」への転換
③広報活動は「広告不要時代」から「SNS活用(空中戦)やイベント開催(地上戦)による広報と口コミ」への転換
④人財採用は「媒体会社広告・紹介会社活用」から「ダイレクトレスポンスの広報活動」への転換
⑤組織開発は「トップダウン型組織」から「ボトムアップ型組織と一体感」への転換
(5つの考え方の詳細はDAY1研修をご覧ください)
を法人として、近隣法人とは決定的に何が異なり、どのように取り組んでいくのかを考えていかなければなりません。
なぜならば、令和7年には、需給バランスが崩れゆくことが
厚生労働省から示唆されています。
そのような中で、「保護者が園や法人を選ぶ時代」へと変わっていき、
これまでは、説明会をしなくても園児や職員が集まっていたけど、
今後は、〝共感”を生むきっかけづくりをしなければ、それをやっている他の園と
最初の接点を築かれてしまい、私たちの園・法人に来てもらえる可能性が極端に下がっています。
実際に、園児募集や採用活動のお客様先のデータを見ていても、
「初回接点をいち早く持つことができ、園に3回以上来ていただいているケースは、7割強が入園・入社する」
という実績が見えています。
【5日間で徹底的に変革する】
そこで、まずは、「時流に合わせた事業計画」「顧客創造とマーケティング」「人財の採用・育成・定着とマネジメント」「組織開発のための組織文化・風土見直し」「成熟期型のスモール本部機能づくり」と事業の基本戦略からマーケティング・マネジメントの経営計画、一般職員も含めた組織開発設計図づくりまで徹底的に素晴らしい事例に触れていただき、次なる時代のヒントを得ていただきたいと考えています。
DAY1では、
「子ども家庭庁創設から未来を読む“時代の変化”」(50分)
「保育園立地から“未来を読む”」(50分)
「法人の未来を考える時流に合わせた事業計画立案」(50分)
「事業戦略と事業計画立案ポイントのまとめ」(30分)
の4講座の中で、「時流に合わせた事業計画」のポイントを紹介します。
【DAY1参加者の声抜粋】
「商圏をきちんと把握しそれを踏まえた経営や戦略を立てることをやっていきたい」
「経営報告会の実施とKPIの設定が重要であることが分かった」
「市場人口確認、何で一番になりたいかを考える」
DAY2では、
「『顧客との約束』と『顧客への認識』を一貫させるブランド価値の強化」(50分)
「“新規顧客創造”を仕組み化する保育園版マーケティングシステム」(50分)
「保育理念、建学の精神に共感するファンを創るクロージング・セールスシステム」(50分)
「園・法人の収益力を高めるポイントのまとめ」(30分)
の4講座の中で、「顧客創造とマーケティング」「プロモーションとセールス(入園説明会・保護者面談)」のポイントを紹介します。
【DAY2参加者の声抜粋】
「ホームページの刷新をするのですが、どのような子供にそだってくれるかをわかりやすいメッセージ(キーワード)にしたいと思います」
「今後は動画作成が重要であるとわかった」
「インスタ等での情報発信、HPの更新頻度の増加、問い合わせからの見学率、契約率の算出を実践していきたい」
DAY3では、
「まだまだ続く保育士採用難!法人に相応しい人財を選択する採用」(50分)
「新卒採用と中途採用の職員育成のポイント」(50分)
「優秀な人財が定着する「価値観の一致」」(50分)
「現場の輝く職員が引き寄せる新しい人財・新しい顧客のまとめ」(30分)
の4講座の中で、法人にとってふさわしい人財を採用し、一人前へと育成していき、優秀な人財が定着する「人財の採用・育成・定着とマネジメント」の仕組みづくりを紹介していきます。
【DAY3参加者の声抜粋】
「管理職研修、理念研修、サンクスカード、朝礼のやり方が参考になりました」
「採用サイトの見直しと面接前に園見学のステップを組み込むことを参考にしていきます」
「有り難い事に職員紹介からの採用で、今まで行ってきましたが、戦略的に行うことが重要であると思いました。」
「自法人の求人HPの見直し、4月入職者への研修(社会人としてのマナー)・ビジョン設計シートの導入をしていきます」
「P50サラリーマンとの価値観の差を知る(管理層のビジネスマインド)、P54技術力のリストアップを進めていきます」
「ティール型組織を目指して安全管理・危機管理委員会の設立と運用していきます。」
DAY4では、
「多様な職員がイキイキ働く職場づくり〜職員の評価と定着〜」(50分)
「未来を創るために経営者の志事への集中」(50分)
「園を超えて一体感を法人で描く」(40分)
「どんな時代の変化でも持続性を高める法人経営のまとめ」(40分)
の4講座の中で、園や法人の文化の重要な視点となる「評価制度の考え方」から「経営者の仕事を委任していく経営チームづくり」「園の帰属意識から法人への帰属意識、感謝へと昇天させる組織開発」「中期経営計画書の作成・成功事例」を通じて、「組織開発のための組織文化・風土見直し」を考えていく中で、これまで4日間の学びを経営計画へと落とし込んでいきました。
【DAY4参加者の声抜粋】
「理事長に今回の研修の内容を報告する。注意をするときに悪い点を伝えるのではなく、もっとよくする点を伝える。」
「人事考課制度を1から構築する際のおさえるべきポイントが分かりました」
「小規模園ごとの組織に於いての職員評価の難しさを解決するヒントとなりました」
DAY5では、
「潮目が変わった保育業界!2021年以降の経営者の仕事」(20分)
「わずか2名の職員が120名の職員を管理する経営管理の仕組み」(50分)
「少人数の本部体制で運営できる経営の仕組み化」(50分)
の3講座の中で、今後、公定価格低減や年間定員充足率の減少による売上縮小など様々な課題が起こりうる保育業界で、「本部組織の考え方と作り方のポイント」をお伝えさせていただきます。
これら5日間を通じて、今後の4年間で変化させていく
①経営課題は「拡大・拡販」から「差別化」への転換
②サービス力は「基本価値の安全性と保護者視点のサービス」から「保育・教育の質、成長という付加価値」への転換
③広報活動は「広告不要時代」から「SNS活用(空中戦)やイベント開催(地上戦)による広報と口コミ」への転換
④人財採用は「媒体会社広告・紹介会社活用」から「ダイレクトレスポンスの広報活動」への転換
⑤組織開発は「トップダウン型組織」から「ボトムアップ型組織と一体感」への転換
の新しい法人へシフトチェンジする術を習得してください。
【オンライン研修申込はこちら】
https://forms.wix.com/90ff2beb-a76c-4e3f-bdb5-32c7eb9e6685:ac6a98eb-8680-44e3-8319-88b4e42c1210
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