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令和7年度始まる時流8要素 時代の変化を読む

  • 執筆者の写真: 未来産業株式会社
    未来産業株式会社
  • 6月1日
  • 読了時間: 14分

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2024年全国48法人54名の理事長・代表・管理職が参加した全6日間の人気の経営改革研修を開催


【研修のお申し込み】


対象者:以下に1つでも当てはまる法人はご参加ください

◻︎2025年の情報公開化で変化する運営・経営環境に対応していきたい

◻︎結果の分析やデータ管理、データ処理などの経営管理が苦手である

◻︎あらゆる求人媒体を活用するが保育士の応募が一向に増えない

◻︎地域の子どもが減少傾向、0・1歳児の入園者数が減少傾向にある

◻︎新入職員の育成や組織一体化が年々難しくなっていると感じている

◻︎ミドルマネジャー、マネジャーの育成、意識変革に困っている

を実感されているの法人運営・経営に関わる理事長(代表)、管理職、管理職候補者


開催日程:各日程13:30〜16:30


DAY1 「2025年の時流予測」

2025年5月27日(火)『子ども・子育て支援情報公開化時代の経営』


DAY2「経営戦略」

2025年6月11日(水)『保育・教育の質強化に集中するデータ・ドリブン経営』


DAY3「採用戦略」

2025年7月11日(金)『働き方の制度構築から抜本的に取り組み応募数を増やす仕組み』


DAY4「園児募集戦略」

2025年8月8日(金)『子ども全入園時代の地域一番化と初期接点強化』


DAY5「本部機能最適化」

2025年9月9日(火)『職員(人財)の質を高める本部管理・本部機能づくり』


DAY6「人財育成」

2025年10月7日(火)『自ら成長する保育士を育てる人財育成の仕組化』


開催地:zoomによるオンライン配信(後日配信もあり!)

※視聴にはインターネット環境が必要です


研修費

各回15,000円/法人

全6回60,000円/法人


研修テキストと当日zoomアドレス(後日動画)の配信:

以下の研修お申し込み後に請求書をお送りするご連絡をメールで差し上げます。

入金確認のご案内を行う際に、配信を予定しております。

※研修7日〜10日前を目処に配信を開始する予定です。

【研修のお申し込み】

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いつもお読みいただき、有難うございます。

未来産業の服部雄太(はっとりゆうた)です。


卒園式のご準備や新年度の体制、受け入れなど

日々、業務が立て込む中かと思いますが、先生方のお手元にも

「乳児等通園支援事業の設備及び運営に関する基準案について(概要)」

が各自治体から届いているかと思います。

令和7年度からスタートする事業者もあるため、

この1ヶ月ご準備なども大変かと思います。

運営基準ですので大きな変化がありませんでしたが「電磁的記録」に関する記載があります。

ICTから保育DXの推進と「園で管理する情報記録」を自治体・国が閲覧可能にできるシステムを運用する流れになるため、ICTやシステム化、AI活用など今後保育の現場でもカバーすべき領域が増えてくるため、人材育成や配置計画など多様な能力を持つ組織へ変化していく元年になるかもしれません。


大きな流れが、今変わろうとしています。

前回に引き続き、こども家庭庁の政策含めて、令和7年度からどのような変化が起こるのかをお伝えしていきたいと思います。

5.処遇改善加算の一本化運用

詳しくは2月18日に配信したメルマガでお伝えしましたので、ブログなどをご覧いただければと思います。

一本化により「(計画書の作成はやめて)実績報告書の集計のみ」と事務負担の軽減が実施されていますが、 「賃金を上げていく」という誓約書と共に、人件費コントロールが必要となります。

なかなかないかと思いますが、「保育士がいないがために月間勤務日数を増やさなきゃいけない(逆も然り)」「手当の配分を変える」という際に、 基準年度から賃金水準が引き上がっていることを今後「子ども・子育て支援情報公表システム」で公開していくことになります。


処遇改善1が「経験に応じた昇給の仕組み(賃金テーブル)」と「基本額UP」

処遇改善2が職員の技能・経験などの質向上に関するキャリアアップ資金

処遇改善3が「基本額UP」となります。

先に進んでいる介護業界では、処遇改善2について「資質向上に関する具体的な計画と能力評価」が運用となるため、スキルアップシートとOJT・OFFJTの研修機会の提供に関する計画を遂行していくことが必要になりそうです。


また、 処遇改善加算の原資算定方法が現状のまま、運用されるような非常事態が生まれると「園児数減少」により処遇改善加算の原資確保ができないため、年々園児が減っている園については、算定ルールを「園児数ではない項目」に変わらない限り、経営の持続自体が大変、困難 になっていきます。

6.「保育人材の確保」とテクノロジー活用

現在、「紙で管理しているからデータ入力しないといけない」「監査があるからデータを印刷しなければならない」「保育現場は紙記入が管理しやすい」など現状の対応を変化せざる得ない環境です。


業務改善を行い、現在の保育士さんが働きやすい環境ということで、業務効率化やICT化の推進を行われていきます。


現在、コドモンなどの現場支援も全国6割型導入が済んでいるとなっていますが、ITスキルは職員ばらばらなため、完全なICT化はまだできていない園も多くいらっしゃいます。

そのような園は現在の「会議内容」「職員のスキル習得状況」「書類の電子化」「シフト組みをAIによる自動化」などなどスプレッドシートやシステムで管理・閲覧していくための知識向上、研修が必要になっていきます。


また、目的は「働きやすい環境づくり」ですので、また保育士採用のトレンドでお伝えしますが、新卒から定年までライフスタイルの変化があったとしても「働き続ける」「働きやすい」環境が整っているか労務面の整備も必須です。

例えばですが、有給の管理や取得をデジタル化しており、上長へわざわざ申し送りする必要がない環境を整えている法人は離職率は極端に低くなっていることから、各年齢や世代でどのようなニーズがあるのか対応していくことで結果的に採用まで推進することができます。


7.保育DX化による業務改善

社歴が長い、ベテランの先生は6も含めて苦戦しそうなのが「アナログからデジタル化」の動きです。

社会福祉法人運営における監査の項目を考えると60年かかっても全部が終わらない量ですが、今後、デジタルデータとして共有・管理することになります。

ですので、現在作成されている書類は、データ共有が可能であることが当たり前という時代になり、「保護者入園手続き」から「保育利用(通園)」、自治体報告と入園から卒園で起こる業務を常時デジタル接続している状態を整えようとしています。

既に、データ管理を中心に情報共有・監査対応ができている法人は、次のステージとして、現在の結果から次の行動を考えていく「データ・ドリブン経営」が業務効率の効果性を高めます。

見通しを持って普段から仕事をしている保育現場では、「感覚」や「勘」は大切なのですが、それが時流や原則とあっていない可能性があるため、今の脳を「子どもの発達、成長」に集中させるためにも、データ分析関係は自動操縦、データ管理していけている環境が結果的に働きやすい組織づくりを行うベースとなります。

8.地域の子育て家庭が集う場としての保育園、幼稚園、こども園へ

こちらは保育政策にはございませんが、

今後利用児童数をどのように増やしていくかです。

鹿児島や熊本のお客様でも出生数が0歳児の定員を割っている地域がある等

需給バランスを考えた「定員設定」が必要になりますし、

今、需要が多い地域にあったとしても、園児全入園時代は一番人気園に集まる傾向があり、他方では「家から近くでいいか」「ここでもいいか」と保育理念や教育方針に共感して入園したという保護者の属性にも変化が出だすタイミングです。

だからこそ、私たちの法人や園に相応しい人がかよってもらうために、入園前から「園活動の体験」「働く保育士の資質」を実感いただくための機会創造が必須になってきます。




未来産業では、子ども全入時代へ変化する時代

子どもを発達・成長する「専門化(家)」として、どのように地域の子育て家庭、職員、今後入職する保育士さんと携わるべきか、今後の成熟期で推進すべき取り組みをまとめた研修を全6日間で行います。

研修の概要は「こちら」をクリック

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2024年全国48法人54名の理事長・代表・管理職・次世代リーダーが参加された経営改革研修を開催します!


令和7年となり、厚生労働省が示していた「需給バランス」の転換点になる年度のスタートになりました。

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実際には、既に

「1号認定が集まりにくくなった」

「0・1歳の入園者数が減った」

「4月1日の年度始めに未満児の定員割れを起こしている」

「保育士が採用できないから児童受け入れできない」

という法人が全国的に増えてきています。


「園児全入時代」となり、保護者の視点から見ると「仕事中に預かってくれている」という基本的価値から「こどもの成長を実感できる」という付加価値へとニーズは変化していき、園の取り組みを棚卸して可視化され、SNSやHP等で様子が見られる園に園児が集中する時代になっていきます。

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言わば、人気と不人気の園に明暗が分かれる時代になってきました。


例えば、日本一高い山はなんでしょうか?


ご覧いただいている皆様が「富士山」と答えられるのではないでしょうか。


では、2番目に高い山は?


教養のある皆様はご存知かと思いますが、保護者に聞いてみるとわかりますが、

1番と2番の“認知の差”はかなり大きいです。


私は、化粧品の制度品メーカーで勤めていた時期がありました。


資生堂の認知力・売上・利益率に、コーセー・カネボウ・花王は追いつくことができず、「業界」1番や「限定したエリア」で1番になれば、生産性が高まります。


実際に、私の息子が通う園は、タクシー運転手に「○○幼稚園にお願いします」といえば、よくご存知であり、道案内せずとも連れて行ってくれます。


そして案の定、1号枠・2号枠も満員のため、皆が入れない状況になっており、「早期に未就園児教室にいってみよう」というつながりを考える保護者も多くいます。


また保育教諭の採用は、グループ園含めて、夏までには終えており、昨年知り合いの新卒保育士を10月に紹介しましたが、「ないとは思いますが辞退がない限り採用できない」と言われたようです。


市内でも子育て家庭は、一番の認知力がある園なのですが、

ひと・もの・かね・情報の全ての経営資源で優位性を持てるため、法人が推進したいことにフォーカスしやすく、結果的に誰も寄せ付けない領域へとプラスのスパイラルが生まれています。

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そして、『保育園・こども園全入時代』で考えるべき法人運営保育士個人の育成についても変わっていきます。


①法人運営については、普段やられている保育・教育活動の「原因と結果」を明確にして、保育・教育の質を高める取り組みと、最も得意な領域を保護者が求める形でコミュニケーションしていく2つが重要です。


「原因と結果」を明確にするとは、普段やっている保育・教育活動で

例えば、乳児保育の基本的生活習慣の確立で「寝る・食べる・遊ぶ」において、こどもが愛着を持って、生活できる環境(結果)が整えられている活動内容(原因)を明確にする。


音楽や運動、知育プログラムに特徴があるのであれば、

リズム感や運動神経、発想力やIQなどの結果が出ているこどもに共通している刺激(保育従事者の言動)は何なのか、またその刺激(教育・保育活動)の回数や頻度、コミュニケーション方法などで質を変えた際に、こどもの反応(結果)がどのように変わるのか検証していく必要があります。

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保育園の事例は、避けますが同一法人で運営している介護施設では、「安全に移動してレクリエーションに参加する」「介護福祉士が腰痛にならない」という利用者と職員の視点にたって、利用者が移動する際の留意点をまとめた資料が上記になります。


これを保育園やこども園、幼稚園でやっている保育・教育活動の業務内容ごとに成果の高いプロセスをまとめていき、保育従事者のスキルの基準を明確にする、品質を高める取り組みをしています。


また、これら内部でシステム化できたとしても、こどもがどのように成長しているのか地域の方達に発信しない限り、子育て家庭の感動は生まれません。


「どのような成長」を園に通うこどもがしているのか、園児募集の説明会であったり、在園児用ブログであったり、地域用のSNSのそれぞれで発信していくことで、ようやく「この園は1番すごい!!」と保護者も認知、感動を覚えていきます。


長くなりましたが、「園児全入時代の経営」はこれまでと全く違った精度で取り組みを可視化、ナレッジマネジメント(共有)していくプロセスを整えていく必要があります。


時代が変わりゆく中で

DAY1「時流を知り、次なるチャンスを見極める」

DAY2「園児全入時代の経営戦略」

DAY3「多様化する働き方に合わせた制度構築で応募数を増やす保育士採用」

DAY4「こども全入時代の園児募集の取り組み」

DAY5「法人・組織全員で保育・教育の質を向上する本部機能づくり」

DAY6「自立型職員(保育士)を育てる教育環境とマネジメント」

とこれから経営環境を整えていただく内容を全6日間に渡り、お伝えしていきます。


全6日間で以下のことが理解でき、運用することができるようになります!


DAY1 「2025年の時流予測」

2025年5月27日(火)『子ども・子育て支援情報公開化時代の経営』

以下の方が理解、活用いただけます!

☑️こども家庭庁が推進するICTからワンスオンリー化で変わるデジタル対応

☑️「こども・子育て支援情報の公開化」で保護者、保育士から見られる変化

☑️こども誰でも通園制度は誰がすべきなのか?

☑️処遇改善等加算の一本化で損をしてしまう園、準備すべきこと

☑️保育士の生産性を高めるナレッジマネジメント

☑️働きやすい職場環境の整備(ICT化、事務負担軽減、シフト柔軟化)




DAY2「経営戦略」

2025年6月11日(水)『保育・教育の質強化に集中するデータ・ドリブン経営』

以下の方が理解、活用いただけます!

☑️市場環境の変化と今後の課題

☑️経営管理とKPI管理で情報の見える化をするポイント

☑️競争優位性を確立するポイント(選ばれる園づくり)

☑️中長期経営計画の策定(3年・5年・10年計画)

☑️財務計画や損益分岐を管理するためにみるべき5つの項目

☑️データ活用による経営改善(定員管理・収支分析の強化)



DAY3「採用戦略」

2025年7月11日(金)『働き方の制度構築から抜本的に取り組み応募数を増やす仕組み』

以下の方が理解、活用いただけます!

☑️保育士から応募が多い法人における3つの共通点

☑️保育士さん個々のライフステージに合わせた働き方ができる就業制度構築

☑️人材紹介会社に頼らず、強化すべき2つの採用ルート

☑️求職者と電話が繋がらない!園見学へ誘導する求人票の作り方


DAY4「園児募集戦略」

2025年8月8日(金)『子ども全入園時代の地域一番化と初期接点強化』

以下の方が理解、活用いただけます!

☑️クチコミと問い合わせが増える魔法のツール

☑️ブランド力を高める特長の策定

☑️オンライン集客とデジタルマーケティング

☑️園の価値観に合う保護者が集まり信頼関係を構築する3つの取り組み

☑️入園希望と願書購入が増える園見学・説明会のポイント



DAY5「本部機能最適化」

2025年9月9日(火)『職員(人財)の質を高める本部管理・本部機能づくり』

以下の方が理解、活用いただけます!

☑️不適切保育が叫ばれる中のリスクマネジメントの強化

☑️人財の育成状況と計画を可視化する ICT化・業務効率化

☑️優秀な人財には結婚・出産後も残ってもらう仕組みと業務内容

☑️園長会議の質を高めるナレッジマネジメントの方法

☑️理事長・代表の右腕となる保育士をトップリーダーに育成する方法



DAY6「人財育成」

2025年10月7日(火)『自ら成長する保育士を育てる人財育成の仕組化』

以下の方が理解、活用いただけます!

☑️ひとり一人の個人の特性を掴んだ人財育成の方法

☑️キャリアビジョンを描かせる仕組みづくり

☑️「指示待ち」から「自ら考える」思考へのシフト

☑️自発的に学ぶ文化をつくる

☑️「給与さえもらえれば良い職員」への意識改革



日程は、

2025年5月27日(火) DAY1 「2025年の時流予測」

2025年6月11日(水) DAY2「経営戦略」

2025年7月11日(金) DAY3「採用戦略」

2025年8月8日(金) DAY4「園児募集戦略」

2025年9月9日(火) DAY5「本部機能最適化」

2025年10月7日(火) DAY6「人財育成」

となっており、全日程13:30〜16:30となります。

※資料の多さから一部30分延長の場合もありご了承ください!


開催は、zoomによるオンライン配信となるため、オンライン環境があれば

誰でも、いつでもご参加いただけます!


もし、当日参加できなくても後日配信もありですので、振り返りや他職員への情報共有もあいやすくなっております。


研修費

各回15,000円/法人

全6回60,000円/法人


研修テキストと当日zoomアドレス(後日動画)の配信:

以下の研修お申し込み後に請求書をお送りするご連絡をメールで差し上げます。

入金確認のご案内を行う際に、配信を予定しております。

※研修7日〜10日前を目処に配信を開始する予定です。

【研修のお申し込み】




 
 
 

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