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保育園M&A 職員や利用者が辞めない引き継ぎ

  • 執筆者の写真: 未来産業株式会社
    未来産業株式会社
  • 2021年5月7日
  • 読了時間: 2分

こんにちは!

巷では、コロナウィルス感染症が増えて、

保育士や利用者も感染しやすい環境になってしまいました、、


次回以降で、保育士の健康管理について、

ウィルス類が体内で生きれない身体づくり等、

お伝えしたいかと思いますが、

くれぐれも免疫だけは落とさないようにお気をつけてお過ごし下さい。


では、今回は、保育園のM&Aにおける業務引き継ぎについてお伝えしたいと思います。


弊社の代表は、

過去、化粧品メーカーで勤務経験があります。


再生機構に入り、

その後、現在の親会社の資本へと入り、

業務の引き継ぎや就業・雇用管理、販売戦略等、ゆっくりと組織が変化していく環境がありました。


それは、現在の従業員に対して、

敵対するのではなく、相手を理解した上で進めていこうという日本人的な配慮が見受けられたのではないでしょうか。


保育園のM&Aについても、

●資本家、株主が変わったから

●代表が変わったから

と言って、急激な方向転換をするのは、

一般企業以上に保育業界には合いません。


特に、女性が多い職場であり、

変化を嫌い、安定を望むことが多い。


また、福祉という位置付けである保育は、

永続的な事業展開が求められている。


利用者についても、

現在の園長や先生を気に入って入園している


という職員、地域、利用者という3つの視点から見ても、

私たちが株主です。私が理事長です。

では、なかなか理解が進まず、

保育園を売却する法人の方がしっかりと説明、理解をしてもらう必要があります。


経営者にとっては、

考えられないことなのですが、


契約を進めてから現場職員が反発


という場合も大いにあります。


通常、公立の民営化などは、

3年から5年前には設置主が変わる連絡がなされており、

経営者が変わる前に、現在いる0歳児が卒園するような配慮がされています。


かといって、

そんなに時間をかけていてはならないため、しっかりと関係者代表と信頼関係を築き上げることです。


具体的には、

●園長や主任など現場で最も信頼の高い職種の方

●保護者代表(臨時PTAみたいな会)

と複数にわたって顔合わせの必要があります。



よって、

譲渡される日までに十分な期間が確保できているかも

重要な点となります。



次回は、

顔合わせの回数と顔合わせを行う際の

情報共有するポイントをお伝えしていきます。

 
 
 

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