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働き続けたい企業 退職が多い企業

  • 執筆者の写真: 未来産業株式会社
    未来産業株式会社
  • 2019年7月23日
  • 読了時間: 2分

■仕事に支障をきたし退職

 薬剤師の男女比率は男性が33%、女性が67%になっています。

 一方、医師は男性が81%、女性が19%と圧倒的な男性社会です。医師、薬剤師、看護師に関わらず女性の場合、出産して子育てに入ると、仕事に支障をきたすことがよくあります。

院内保育所は増えてきましたが不十分な状況です。診療所やクリニックになると当然、保育所は併設されていません。埼玉県によると、347病院のうち、病院内保育を実施している病院は177件あります。15病院は他院の院内保育所を利用していました。

このうち24時間保育を実施している病院は105件、休日保育の病院は119件しかありませんでした。


■増加する待機児童

実家が近くにあると預かってもらうことは可能ですが、なかなか都合よくはいきません。仕方なく退職、休職を余儀なくされる女医さんは少なくないようです。現在、慢性的な人手不足のため、当直をはずしてもらいたいと懇願することは無理な状況だと聞きます。年配のドクターでさえ月に何回も当直をこなしている時代です。民間の保育所・託児所も充実していません。

■ただの託児所では集まらない

全国的に保育施設が足りない状況ですが、働く女性が多い都会では特に深刻です。そんな中、病院や子育て応援企業は、事業所内保育所の開設を行い、「離職率の低下」と「採用の向上」を行ってきましたが、事業所内保育所に教育理念なしに開設した場合、認可保育所に入れない1~2歳を過ぎると職員が転職が発生しているようです。


■親が行きたくなる保育園

フランダースがプロデュースするナーサリールームマザーリング(北区宮原町)は、地域の方から「親が行きたくなる保育園」と話題を集めています。

子どもの成長はもちろん、親の相談相手として保育園が機能しており、保育園に長居する保護者が多くいます。


業績向上に欠かせない事は「職員の満足」が質の高いサービスを生み「お客様の満足」が生まれます。今、社会・職員が求めているのは、会社が従業員の心に寄り添ってくれることではないでしょうか。


ナーサリールームマザーリング


 
 
 

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