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シリーズ 看護師が離職する理由1 再就職希望の看護師の声

  • 執筆者の写真: 未来産業株式会社
    未来産業株式会社
  • 2019年7月23日
  • 読了時間: 1分

「看護師が採れない」という悩みは、何も病医院だけの問題ではなくなってきています。

 介護事業でも、例えば成長著しい通所介護サービスや介護付き有料老人ホームなどでは、看護職員の配置が必須となっています(注:定員10人以下の通所介護サービスでは配置不要)。


 厚生労働省が推進する「地域包括ケアシステム」の切り札として2012年度介護保険法改正で新設された「定期巡回・随時対応型訪問介護看護」や「複合型サービス」は、訪問看護サービスの提供を前提としており、看護師のニーズは高まるばかりです。

3万人と言われる埼玉県の潜在看護師の中の子育て世代が復職するハードルはやはり高いのが実情です。


就業意向のある潜在看護職員の現在、就業していない理由の1位は「子育て」

・保育園に子どもが預けることができない

・勤務先に院内保育所がなかった

と言った声が多く占めます。


看護師不足で悩む介護・医療業界でありますが、今後「従業員の働きやすい環境づくり」を行う事業者と行っていない事業者では、採用数に大きな差が生まれていくことが考えられます。

今後さらに、院内保育所や事業所内保育所の普及は進むことになりそうです。

 
 
 

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